常時入居待機のお客様が!介護付有料老人ホーム「サニーステージ深大寺」

常時入居待機のお客様が!介護付有料老人ホーム「サニーステージ深大寺」

東京・神奈川地域で10ホームを展開するサニーステージの介護付有料老人ホームは、「共に喜びを感じ、何気ない毎日を幸せに。」をビジョンに掲げ、お客様から「サニーステージを選んで良かった」と心から思っていただけるような施設運営を目指しています。来年2024年4月には、神奈川県鎌倉市に「サニーステージ北鎌倉」が新規オープン。

今回は、そんなサニーステージ各施設の中から、古刹・深大寺をはじめとする緑豊かな自然環境の中に立地する介護付有料老人ホーム「サニーステージ深大寺」(東京都三鷹市深大寺)をご紹介いたします。

(参考:サニーステージ深大寺の公式サイトはこちら)

写真:閑静な住宅街のなかに佇む「サニーステージ深大寺」の外観。

 

今回インタビューに答えてくださったのは、主任生活相談員の柏崎彰子さん。

柏崎さんは生活相談員歴10年以上の大ベテランで、介護業界以外にも人材紹介やキャリアカウンセリングなど、とても豊富な経験実績をお持ちの方です。

サニーステージ深大寺では生活相談員として、入居を検討されている方の入居相談や、既に入居されている方々の生活相談を中心に、施設内の環境づくり、レクリエーション、イベント企画、営業集客、採用や研修、地域連携に至るまで、実に幅広くご活躍されています。

 

ー柏崎さんは、どんなことを大切にお仕事をされているのですか?

柏崎さん:施設という場所は、入居者様にとっては大切な我が家です。さらに言えば、大切な人生を過ごす場所一人一人の方にとって、今日が・明日が・未来がより豊かな時間になるように、私たちにどんな事ができるのかを考え、皆さんの心や価値観に寄り添うようにしています。

一人一人の考え方、これまでの人生の生き方や、大切にしてきたこと、譲れないことなどは皆さん違います。目の前の方を深く知ることと、全てを受け入れることを大切にして、「今日も幸せだな」と感じていただけるように私達がどう寄り添うかを、日々考えています。

 

ー現在、入居待ちの方が大勢いらっしゃるそうですね?

柏崎さん:そうなんです。ありがたいことですね。

営業的な観点でいうと、東京都は500以上ある有料老人ホームの中から、まずは10施設くらいのうちに選ばれないといけません。さらにその10施設のなかからサニーステージ深大寺を選んでいただくので。私共を選んでいただくというのは、環境的にはすごくハードルが高いことなんです。東京都の商圏がそういう状況なので、そこで一番になるためにはどうしたらいいかを常に考えています。

一番になれたとしたら、それだけの価値を私達が届けられているということ。そんな施設で暮らせる人は、「最高に幸せ」だと思うので。

「最高に幸せ」と思って最期を迎えてもらえるような、そんな施設づくりをしています。

写真:中庭に出て、日光浴しながら談笑される入居者様。

ーサニーステージ深大寺では、退居する人がいないと聞きました

柏崎さん:そうなんです。ご逝去以外の退去は、0パーセントです。

施設って、入居する前のイメージと入居した後のイメージが違うことが多いと思うんです。常に最初の期待以上の感動を目指さないと…、目指し続けないとお客様の期待を裏切ることになってしまうので。常に施設の底上げをしていかなきゃと思っています。

その結果がこの数字ですので、これは私達の誇りです。

私は入居相談も担当していますが、相談を受けるときは必ず、サニーステージ深大寺の良いところも、課題があるところも全てお伝えします。

そして、とにかく丁寧にお話を聴いて、その人には何が合っているのか、どんなことをして差し上げられるかを考えて、できれば入居相談だけでなく、何回か遊びに来てもらえるように働きかけます。一緒にコーヒーを飲みながら、同じ時間を過ごしながら、関わり合いながら進められるようにしていますね。

今はすごくたくさん喋っていますが(笑)、入居相談のときは大体2時間くらい、とにかくお話をたくさん聴かせていただいています。

写真:入居相談では、ご本人様やご家族の思いにじっくりと耳を傾ける。

ー施設で大切にされていることは、どんなことですか?

柏崎さん:細かい環境づくりにものすごくこだわっていますね。

目の前の方への「おはよう」という挨拶ひとつとっても、どのように声掛けするのか、どんな話題を切り出すのかを深く考え、意識して行動するようにしています。お食事の席や、入居者様一人一人の相性にも細かく気を配ります。

例えばですが、気の合わない人と高級寿司を食べに行っても、すごく美味しいとは思いません。けれど話の合う人達となら、卵かけごはんでも美味しい。環境によって、感じる幸せ具合は全然変わるんです。

これは一例ですが、こういったことは生活の様々な場面にあります。ひとつひとつは本当に小さな、細かなことかもしれませんが、それが半年、一年と積み重なると大きな「幸せ」になっていくと思うんです。

ご家族も、自分の親や大事な人が笑っていてくれたら、もうそれだけで嬉しいはずですから、そういうものをご家族にも届けられるように、と思っています。

なかなか言葉にしづらい部分なのですが…、大切な私達の提供価値です。

他にも、三鷹市包括支援センターと社会福祉協議会とのコラボ企画で、私共の施設の庭を使って月に2日、ラジオ体操をしています。地域の方々の楽しみや人と人との繋がり、生きがいに繋がったらいいなと思い企画しました。

入居者様にも、地域の方にも、サニーステージ深大寺という存在に出会って、「本当によかったな」と思ってもらえるような…、あそこに行くとめちゃくちゃ元気になれるんだよね、というような、エネルギースポットみたいになれたらと思っています。

 

ー1日4回、レクリエーションを開催!

写真:レクリエーションの様子。男性向けコミュニティー麻雀も週3回開催している。

 

柏崎さん:1日4回のレクリエーションは、入居者様にとってかけがえのない時間の一瞬一瞬を大切にしていきたい、という想いから始めました。

施設のリビングを「レストラン」と呼んで、デイサービスのような空間にしているんですけれども、そこに来れば必ず誰かがいて、楽しいことがある。そんな空間作りをしたんです。

写真:「レストラン」にはいつも入居者が集い、心地よい生活音が流れている。

 

柏崎さん:レクリエーションの内容は日替わりです。

例えば、朝9時に脳トレや塗り絵をやって、10時半からDVD体操。お昼を食べて、14時からちぎり絵やフラワーアレンジメントなどの芸術教室、散歩や買い物などに出かけることも。16時からは音楽療法で歌体操。1日が大体このようなプログラムです。ケアマネージャーが手の空いた時間に、近くのコンビニやスーパーに行ったり、カフェへコーヒーを飲みに行ったりもします。

皆さん生き生きしていて、「私、今日やることがいっぱいで、芸能人みたいよ」と言ってくださったり。個室に一人で居る方はほとんど居ませんし、その分、夜もしっかり眠られています。

ある入居者さんが「ここは”大人の遊び場”ね」と言ってくれたんですが、まさにその通り。キャッチコピーで使わせてもらっていいですか、というくらい(笑)。

老人ホームがこんなに楽しいところだとは思わなかったわよ」と言われることもあり、その言葉が本当に最高のプレゼントでした。レクリエーションは職員全員の協力が必要なことなので、これまでの取り組みの中で一番苦労した取り組みでもありましたから。

写真:おしゃべりやレクリエーションの合間に、コーヒーでほっと一息。

 

―職員との連携や、教育について教えてください

柏崎さん:私が生活相談員として入社して、まず人間関係を築いていくにあたって、一人一人の職員が今まで何を大事にしてきたか、たくさんヒアリングしました。

サニーステージ深大寺で働き続けているということは、みんな必ず何かしらの価値を提供しているし、提供できると思っている。そしてそこに、それぞれの自信があると思ったんです。その自信を伸ばす、良いところを伸ばすための、モチベーションマインドを上げられるような取り組みをしていこうと。リーダーさん向けの研修では、自分の部下の良いところを書いてもらったり、ディスカッションもたくさんします。

私共の施設もまだまだな部分はたくさんあって、業務が忙しくなってくると、どうしても職員間の言葉遣いに丁寧さが欠けてるなと感じる時もあります。

そういうところを見かけたら、すぐにディスカッションをします。

誰が悪いとか何が悪いという話ではなく、もっと喜ばれる施設になるためにはどうしようか、職員一人一人が生き生き働いてもらうにはどうしていこうか、といったテーマで話すんです。

大体は、忙しくて会話が減ったり、無くなったりすることが原因なので、会話をすることが大切。みんな、話を聞いてもらいたいんです。

やはり私は、この場所で出会った全ての人に、ここで働けてよかったな、楽しいなって思ってもらいたいですから。レクリエーションを1日4回やると決めたときもそうですが、今、同じ想いで働いてくれている仲間には、本当に感謝しかないです。

写真:入居者と関わる介護スタッフ。一人ひとりが自分だけの価値を持って働いている。

 

ー仕事のやりがいや、介護の魅力は何ですか?

柏崎さん:通常のお仕事は、〇〇を売る、〇〇に電話を掛けるというような「仕事の枠組み」ができると思うんですけれど、福祉の仕事は、関わり方、言葉のかけ方、目の前の人を見る視点など、その人の志ひとつで価値提供が100倍にも1000倍にもなる仕事です。私には、そこが一番魅力的でしたね。

一人一人の、今までとこれからの人生に関われるということ。

そして私と関わることによって、その人の人生が更に笑顔溢れる時間になって、その結果として、「今がいちばん幸せ」と感じていただくことができるかもしれない。また、その笑顔を見たご家族までもが笑顔になれる。そんなやりがいのある仕事だと思っています。

写真:入居者様に寄り添い、細やかな気配りで笑顔を引き出す。

 

ー今後の目標を教えてください

柏崎さん:サニーステージ深大寺という住まいを通じて、そして私という人間を通じて、この場所や人との出会いによって笑顔が増え、未来がより豊かになる。そんな価値ある場所にしていくことです。

そして私も、そんな価値ある人に成長したいですね。

私と出会ってくださった全ての方の未来が、キラキラ輝ける様な存在になることが、私が大切にしている自分軸です。

ー現在施設探しをされている方々に、メッセージをお願いします。

柏崎さん:「施設」とは、かけがいのない大切な人が、かけがいのない人生を過ごす場所です。そして、住む人にとって大切な家となる場所です。

ホッと安心できて、自分らしい生き方で暮らすことができる。心地良い生活音が流れる雰囲気の中で、どんな人たちと食卓を囲み、一緒に生活をしていくか。居心地が良いと思える雰囲気なのか、自分らしい笑い方で笑える場所なのか。そして、どんな人たちがどんな気持ちで寄り添ってくれるのかが、とても大切です。

施設のサービス内容は、どこもそう大きな変わりはありません。だからこそ、施設の「本質」に目を向けていただけたら、と。心からそう思っています。

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