基礎体温を上げ病気に負けないからだづくり!~温活のススメ~

基礎体温を上げ病気に負けないからだづくり!~温活のススメ~

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みなさんは冷え性ではないですか?

私は冷え性で、朝が苦手です。手足も末端が冷えてしまって、

子どもに「ママの手は冷たいね。」と言われてしまいます。

日常から食べ物や運動をすることで手軽に温める方法はないかなと思い、体を温める方法を調べました。

すると、『温活』という言葉が目に留まりました。

終活、朝活、婚活・・・さまざまな〇〇活が流行っていますよね。

たとえば、終活といえば、

エンディングノートなどを活用し、自分の最後を自分らしく最後まで生き抜くための準備です。
好きに綴ったり、残される家族のためにビデオレターを残したり、さまざまな方法で、最後まで自分らしくいるための準備をすることですよね。

ほかにも、朝活といえば、

朝早起きして、ヨガやマラソンやフラワーアレンジメントなどの自分の好きな趣味に時間を費やしたり、

サッカーなどのスポーツやスポーツジムなどに時間を費やしたり、

社会福祉士や介護福祉士や宅地建物取引主任者や行政書士や司法書士などの資格の勉強をしたりできますね。

運動系が苦手な方は、読書や手芸などはいかがでしょうか?

こうした朝の時間を有意義に活動することを朝活といいますよね。

このように〇〇活というのは、今注目されている活動だと思います。

そこで、今回の記事は私も含めて長生きしたいかたや、健康的なからだの維持に努めたいかたなどにオススメな 『温活』についてご紹介します。

そもそも温活とは?

温活とは、からだをあたため基礎体温をあげる活動のことをいいます。からだをあたためると、体温が上がり、免疫力を高めることができます。

血行も良くなり、血の巡りも良くなります。ですから、からだを動かすことがとても楽になるのです。

また、リラックス効果もあるので心身ともに健康でいることにつながります。

からだが冷えるとどうなるの?

「冷えは万病のもと」という言葉を聞いたことはありませんか?

冷えはからだの不調や病気に密接に関係しています。糖尿病やがん患者さんのおなかを触るとひやりと冷たいと感じるお医者さんもいらっしゃるそうです。

冷えがどのような不調を引き起こすのかというと、免疫力を下げ、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。
さらには、からだが冷えると血の巡りが悪くなるため、肩こり、頭痛、不眠、生理不順などにつながります。

冷えから体がこう着状態になると、血流が滞ることになり、からだが疲れがちになります。たかが冷えと侮れません。

私も体が冷えると、気持ちの問題なのかもしれませんが、体が動かしづらいなと感じることがあります。

冬場などの寒い日、朝は布団から出たくないと思ってしまい、ついつい二度寝しようとしてしまいます。シャキッと起きられないことがあるので、気持ちまでも寂しくなり、ネガティブな感情になってしまうことがあります。冷えは、気持ちに変化を与えることもできるのではないかと感じることもあります。

みなさんも冬場にからだが冷えたりすると、つい体を縮めてしまいませんか?

私は寒くて、つい体を縮めてしまうのですがどうでしょうか?実は、体を縮めてしまうと筋肉が凝り固まってしまい、血流が悪くなるそうです。冷えは、心身ともに悪影響を及ぼしますので注意したいですね。

温活をはじめよう!

  • 手足がいつも冷たい
  • 平均体温が36度未満
  • からだの不調を感じることが多い
  • いつでも健康でありたいと思っている

そんなかたはぜひ温活をはじめましょう!

からだをあたためると、血の巡りが良くなり、免疫力を上げられるので病気になりにくい強いからだづくりができます。内側からもあたためることで、胃や腸の活動を活性化させて老廃物を体外に排出する効果も期待できます。

温活は何をすれば良い?

温活と聞いてどのようなことをするイメージがありますか?

  • エステサロンに行って血の巡りをよくする
  • マラソンなど激しい運動が必要
  • 高麗人参など高級なサプリメントを飲む

エステサロンなどは、新型コロナウイルスが気になる方や、金銭面が心配になったりしますね。マラソンだと、金銭面的にはそれほど問題はないけど、走るのは億劫だし、高齢になるにつれて激しい運動は、なかなか難しいですよね。

高齢人参やサプリメントなどは、飲んだことない方からすると、効能が気になったり、飲み続けるに金銭的に気になったりしますよね。

このように、「ちょっと面倒」「金銭的に不安」などの理由で「ハードルが高いな~」と思われるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

ご安心ください。温活は『ほぼ0円』からはじめられます!

さまざまな方法をご紹介したいと思います、興味があるものや、「これならハードルが低いかも」と思われるものがございましたら、1つでも良いので温活をおこなってみてください。

さまざまな温活の方法

白湯を飲む

白湯(さゆ)とは水を一度沸騰させたものを50℃ほどの温度までさげた飲み物です。

水、やかん、コンロがあれば誰でも簡単にはじめられます。

ただし、白湯を飲むことで内側から、からだをあたためることができます。

とくに、朝一番のからだがまだ目覚めていないタイミングで摂取すると効果的です。
そうすると、起きたてで動きが鈍い胃や腸が活性化します。それにより老廃物を体外へ排出し、便秘解消、美肌効果もあります。睡眠中に失われた水分も補ってくれます。

いつまでも胃が元気であれば、高齢になっても口から食事を摂取して、おいしく食事を長く楽しめそうですね。
※高齢者だけでなく、火を扱いますので、火傷には十分に気を付けてください。

キレイなモデルさんや女優さんが美容法として、「朝一番は白湯を飲んでいます」というのを雑誌などで見かけたことはありませんか?健康だけでなく、美容にも効果があるなんてとても魅力的ですよね。

ツボを押す

足の裏は「第二の心臓」と呼ばれています。

なぜかというと、足が血液を送り出すポンプのような役割を持っているからです。その足の裏には不調に効く“ツボ”が存在します。

そのツボを刺激して血の巡りを良くすることができます。このツボを3か所、今日はお伝えします。

  • 三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの頂点から、親指を除く4本の指をあてた時に一番上にくる箇所。

冷えの解消にオススメです。

  • 湧泉(ゆうせん)

足裏の土踏まずからやや指に近い場所で指を曲げた時にできるくぼみの箇所。

血流を良くするのにオススメです。

  • 気端(きたん)

足指の先端。すべての指先にあるので両足で10箇所ある。

自立神経を整えるのにオススメです。

このツボを押すことで血の巡りが良くなったり、自立神経を整え体調が良くなります。

こちらも道具や場所を選ばず、からだひとつで行えますので試してみてはいかがでしょうか?

からだを外からあたためる

靴下、マフラー、手袋、腹巻などでからだを冷えから守りましょう。

よく「首、手首、足首をあたためると寒さ対策になる」と耳にしたことはありませんか?これはこの3カ所は皮膚が薄かったり、太い動脈が流れているので、冷えると血のめぐりが滞り、あたためると血のめぐりが良くなるのです。

この原理を利用して、介護業界でも、たとえば老人ホームに入居している親などの入居者が風邪などにより、熱が出た際は、3点クーリング(首、太もも、脇の下を冷やすこと)をおこなうことがあります。
私も熱が出たときは3点クーリングをして体を冷やしたりすることがあります。

そのほかにも、ふともも、ふくらはぎ、腰~おしりのあたりの血流の多い部位をあたためると効果的です。

私もよく活用しているのですが、ホッカイロを使うのもお手軽でオススメです。ホッカイロは50℃前後のあたたかさを持続してくれるものが主流でしたが、今では40℃前後の心地良いあたたかさを維持して、良い香りがするアロマ効果のあるホッカイロなどもあります。

介護業界では、入居者の低温やけどなどが怖いので、老人ホームでは、そこまで利用することはありません。高齢者は皮膚が弱くなることがあります。ばんそこうを24時間貼っているだけでも赤くなってしまうこともあるので、親に利用するときは注意が必要です。

老人ホームのなかにいれば、そもそも冷暖房がしっかりと管理されていることが多いのであたため過ぎる必要はないかもしれませんね。

お風呂に浸かる

「お風呂に入るのが面倒くさい」「シャワーで済ませてしまいがち」なかたも多いのではないでしょうか。

お風呂にじっくりと浸かることでからだの筋肉がほぐれ、血流も良くなります。目安としては38℃~40℃のお湯に30分ほど入浴してみましょう。下半身の冷えが気になるかたは半身浴も効果的です。せっかちな性格のかたには向いていないかもしれませんね。

からだをあたためる食品

からだをあたためる食品を『陽性食品』といいます。土の中で育ち、寒い環境や冬が旬の食材です。

ショウガ、にんにく、ゴボウ、牛肉、鮭、黒糖、玄米などがあります。からだをあたためる食材としてイメージが沸くのはショウガではないでしょうか。

簡単に取り入れられる方法として、いつも飲んでいる紅茶にショウガをいれてショウガ紅茶にしてみても良いですね。みなさんも好きな食べ物で温活をしてみてはいかがでしょうか?

さいごに

今回の記事では、『温活』を紹介してみました。

できる限り、簡単に手軽にできる温活の方法をご紹介いたしました。

ムリせず、からだの体調をみながらおこなってくださいね。普段お薬を服用されていたり、かかりつけのお医者さんがいらっしゃる場合は一度ご相談いただくとより安心して取り組めると思います。

病気に強く、健康寿命を長く保つためにも、日々の生活にぜひ『温活』を取り入れてみてください。からだをあたためることで心もからだもホッとしますよね。

老人ホームでは、入居者に健康を保ってほしいので、温活は聞いたことないですが、リハビリをしたり、スムージーを提供したり、1日の野菜の量を少し多めにしたり、施設ごとで独自の取り組みをおこなっている老人ホームもございます。

すこしでも良い施設に入居したいというかたは、

『近所のよしみ』にご連絡ください。

西東京市に事務所がありますが、相模原市や横浜市をメインに活動している横浜市出身のスタッフもいますから安心してください。

介護や福祉の国家資格を有した『近所のよしみ』のスタッフがしっかりとサポートさせていただきます。

さいごまでお読みいただきありがとうございます。

この記事が少しでもお役に立ちましたら幸いです。

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